春メロンツアー〜もう惚れちゃうぞ〜東京昼夜感想(翌日の→)

美しいものを沢山見たけれど、同時に醜いものも沢山見た。メロン記念日のライブだから、他人の醜さだけでも悲しいのに自分の醜さを発見した時にはもう。酷く凹む。
今回の春ツアーラストはZepp Tokyo。スタンディングのライブをいかに楽しむかが自分の中で曖昧で。いつもの通りモッシュ・ダイブ禁止が定められているのですが、現状の最前ブロックは確実にその禁止状態。マジヲタとしてはその状態を容認して欲しくないんですよ。禁止するなら甘えさせずに次々退場させて欲しいんですよ。それをしないならモッシュ禁止を解いて欲しいんですよ。黙認大嫌いなんですよ。で、今回自分はどうするかが問題でして。結果的には、大嫌いな黙認に乗って最前ブロック五、六列目で潰れてました。ごちゃごちゃの中で自分の醜さを見て、他人の醜さを見て、メロンの美しさを見て。何だかねえと。良いライブは関わる者全て――演者、観客、スタッフ他――が努力しなければ成立しないんですよ。で、今回は成立してなくて。それがただただ悲しい。良いライブはだからこそ貴重なんでしょうが。
仕方が無いので、ライブでは無くメロン記念日という一点を楽しみました。

最も印象的だったのは「初雪」かな。オフマイクでも口ずさんでいるマサオ、その姿を見ているだけでいいよ。「恋愛レストラン」は、やっぱり夏メロンの時の印象を越えられない。やっぱり初めて見る時には初めてというプラスアルファがあるとは思う。でも、もう一度見たいんですよ。あの時のドキドキをもう一度だけ。・・・無理なのかな。
「香水」で観客も一緒に歌うことについて。僕は駄目です。何もせずにただただ彼女達の歌う様を見守りたい。
卵焼きについて。村田さんの今までとこれからに思いを馳せる。黒焦げの卵焼き。マジヲタはキャラクター付けを無視して彼女達の姿を本気で心配せねばならないのです。
大谷さんの司会進行について。スクリーンの映像の時も進行は彼女で。あのテンションと話し方は、大谷さんでなければ嫌いかも。巧くやるにはああやって作っていくべきなんだろうけど、どこかに嫌味を感じる。曖昧なんで、今後色々考えてみます。考えて分かるものかも分かりませんけど。
あーそうだ。「This is 運命」でタオル投げました。昼は「この先どうする？」で投げて、キャッチできずサヨナラ。夜は二回目に投げた時にキャッチできずにサヨナラ。真っ直ぐ上に投げても自分が流されるとキャッチできないことを知りました。大谷さん左肩上部の湿布について。確認したのは昼途中。一、二度触っていたけれど、全体としては気にせず歌っていたかな。
夜ラスト近くでむらっちがリストバンド（？）を投げた件について。僕はただ何かが飛んできたなと認識しただけでした。その直前にステージに物が飛んでたりしてたので、むらっち逆切れして投げてきたかと思い表情を見たら、怒っているより寧ろポケーとしていたように僕には見えて。多分、観客がきちんとキャッチできたかを見ていたのだと思った。それにしてもあの物体はキャッチしたかったなぁ。手を伸ばせば届いたのに。他のメロンさんも投げたんですかね？
最前ブロックにレスなど返さない大谷さんについて。彼女は全体を大切にしてるのだと思うし、その姿勢は間違ってないと僕は思う。最前列にハイタッチする斉藤さんや煽る柴田さんもありだけど、油注いでる面も否定できないんですよ。その点彼女は偉い。道ーー！（表記どうなの？）
最後の最後、終わったと思った後にもう一度ステージに出てきてくれたメロンの四人。良い終わり方でした。

カントリー娘。とかが観に来てたらしいんですけど、全然気が付かなかった。やっぱりステージに神経がいってますから。

ツアーに全部回るのって、彼女達は嬉しいのかな。MCで「一ヶ月ぐらいずっとツアーとか、やってみたいよね。ついてきてくれる？」との発言があって。観客は全体として「いくよー！」って感じの返答だったんですが、それが非常に嫌で。社交辞令の存在価値は認める一方、言霊的価値観を持っている僕は「それは無理。」とだけ。CD発売イベントは、CD買った人へのオマケであって、それ目的でCD買うのは本末転倒でやりたくないと考えたりする人間には、ツアー全部回る営みはちょっと違うんじゃないかなと思ってしまう。その気力はただただ尊敬せざるを得ないですが。

お会いした方々。博士さんnobyさんメロキチさん、あと自分を含めて三十三人の飲み会参加者。ミハルオーさんを追いかけてるうちに変なトコに辿り着いちゃった。非常に楽しかったから良いのですけど。戻ってきた現金は飲み代と今日入金したメロンライブで消えましたとさ。

http://melokoko.at.infoseek.co.jp/live/2004_spring.html
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