極上メロン感想(総論?)

真里さんの8月13日の日記、<きまクラ*公開録音>を読んで、そう言えばANNが終わってから姐さんにがっついて無いなと少し寂しくなりました。昼のラジオレギュラーが決まった時にはとても喜んでいたのに、いまだに一度も聴いてない。ごめんなさい姐さん。
さて、東京昼夜行ってきました。昼はA800、夜はA100ぐらいの整理番号で、それぞれ3〜4列目、2列目となりました。昼で左足がつりそうになり、夜公演終わったら両足痛んでおりました。現場に参加する度に知り合い/一方的な顔見知りが増えて、それがヲタの楽しみなのかなと思ったりしました。と自分のことはここまでにして。


以下、ネタばれが仄かにあります。


このツアーへ初めての参加なので、セットリストに全く目を通さねかればよいのに一曲目が運命だということと、おとめ組の曲を誰かが歌うということだけ知っている自分_| ̄|○
昼公演はただただ大谷さんを目で追い続けていました。一度だけ、目が合ったと誤解できるだけの方向に大谷さんが向いてくれました。今までそんなこと無かったので極上の幸せ。曲中では、細かい仕草で雰囲気を作ろうとしているのがとても良くて。観客にマイクを向ける回数が少ないのは、自分が歌わねばメロンの歌が安定しないことを知っての矜持によるのではと分析した後、そんな理由じゃなくいて、前の方で暴れる馬鹿野郎どもにレスやるよりもきちんと見ている後ろよりの人のリアクションが見たいのかなとまた勝手に分析してみる。
夜公演では、目の前に来た人を中心に見る。むらっちが細くて、お腹も細くてすごいなと。しかもめちゃくちゃ動きがセクシーなんですよ。不自然でなくセクシー。彼女は見ていて楽しいですね。柴っちゃんは衣装が素敵。しかも自分がいたサイドに何度も目線を送っていて、中々おいしい体験でした。美人だ。斉藤さんは歌が前よりも安定していますね。そういうトコ大切ですよやっぱり。
MCが巧くなっていますね、みんな。ステージングは経験を積めば良くなるとつんくさんはおっしゃっていましたが、まさにその代表例のように。大谷さんが巧く受け答え、進行するなんてね。
おとめ組のあの曲は、おとめ組が歌った方が良い。僕にとってあの曲は藤本美貴という存在がいてこそなので、たとえ大好きな大谷さんが歌ったとしても違和感。その次の曲(あぁ!だかzyxだかの歌だよね?)は、イントロで判らなくてさ、ドキドキさせられました。そもそも曲自体は好きなのであの二人の歌声で聴いて楽しかったです。あの二人の方が歌えているし。柴っちゃんの成長を感じた。
前の方で押し合いへし合いしていながらも、二列目だと彼女達の姿が良く見えるんです。そのことを自覚した時、曲の途中なのにその曲が意識から消え、幸福感が疲れた体を覆ったんです。でもそれと同時に、群れの中でもみくしゃにされている状態を幸福だと感じる自分に軽蔑と言いますか、一種の憐みを感じて。アイドルの奇妙さを再び認識することとなりました。
詩の朗読について。詩を読みますと言われて、あーあんな感じになるのかなという想像通りで、率直に言うとつまらなかった。別に情景が広がるような種類の詩でもないし。


何だかとても疲れた。ツアー千秋楽の大阪に行こうかなと思うだけの力はありましたが、それでも期待以下なんですよね。期待が大きすぎるだけなんですが、ボーナス初日において経験した、全体を通して維持されるワクワク/ドキドキ感を知っているだけに悔しい。その原因は、やっぱり曲の増加数が少ないこと、なのかな。よく解らないけど。
夜公演にはごっちん、まいちゃん、よっすぃ〜他が来ていたそうです。彼女達は振り真似したり、笑ったりしていた――あの非日常的風景をステージからではなく後ろから見ればそりゃ笑えるだろうなぁ――そうです。それを聞いた時、心から素直に「あー、そっちの方を見てたかったな」と思ってしまったことが、このライブに対する僕の感想としてもっとも適しているように思われます。・・・マサオ可愛いのにね。