雑記

最近身の回りのほんのちょっとしたことに感動を覚えるようになった。度のあった眼鏡を買ったお蔭で周りが少しよく見えるから。昨日は星が幾つも見えて綺麗だったし、何より深爪のような月の存在感が素晴らしかった。中空でペンを放すと計ったように下に進んでいく。これって凄い事だよね。この感動をおーたにさんに伝えたいなぁ。
新聞のコラムに、名前が分からないうちは美しいと愛でていた花を、スミレだと分かった途端に平凡な物だと見捨ててしまう、という旨の喩え話が載っていた。これ、凄く分かる。そんな森羅万象に感動してちゃ生活できないと思うからか、驚きってすぐに消えちゃうし、忘れちゃうんだよね。それは自然なことなんだけど、僕は悲しいことだと思う。だから、少しでもその驚きを拾い上げたい。そんなことを思いながら生活してます。
当面は「里田」と「大谷」の漢字が発するイメージで遊ぼうと思います。どちらも美しい風景が目に浮かぶ。「谷」って風のイメージがあるんだよなぁ。ナウシカの見過ぎ。