ビートたけしのオールナイトニッポン

そろそろ真面目に勉強せねばと思うもののやる気が出ないので、上のテープを聴くことで自分を机に縛り付けました。聴いた回は薬師丸ひろ子高田純次がゲスト。
その中で日本アカデミー賞の録音が流れまして。司会は武田鉄矢
話題賞を「Wの悲劇」で前年に獲得した薬師丸ひろ子ビートたけしに渡すシーン。ちなみに話題賞のもう一つは「CHECKERS in TAN TAN たぬき」 。素晴らしい言葉のセンスだ。ニッポン放送のリスナー投票で決まる関係でANNでも流せたのだと思われる。
色々気になったので調べたところ、86年の日本アカデミー賞だったようです。「Wの悲劇」による各賞受賞も、薬師丸さんの話題賞以外はこの年。
薬師丸さんとの対談は、たけしさんが喋り倒す展開。笑い続ける薬師丸嬢。真剣な映画論も交わしたりと、録音の分は堅い印象。


たけしさんのトークは面白いや、やっぱり。初めて聴いた時とかはそれほどと思わなかったけど、この水準は凄いレベルなのだと思う。機転も発想も早くて。毒舌だけど、自分を落として笑わせるのも巧いし。
ネタコーナーも面白いのでしょう、きっと。僕には思いつかないレベルにはあるから。ダイノジの大谷さんはこのラジオを目指しているのかな。ネタに周りが爆笑という構図を。ワザとらしいのは逆に冷めることに気付いているのかな?聴いてないから分からないけど。